『自分を変えたい!』『最高の人生を送りたい!』『女性にモテたい!』
生きていれば様々な欲望が生まれ、わたしたちを悩ませます。
そんな方々に過去、多くの自己改善と呼ばれる方法を試してきたわたしが、真っ先に教えたいこと、それがオナ禁です!
オナ禁ってなに?
文字通り、ポルノやオナニーを断つことをいうのですが、発端はインターネット掲示板で流行った行為と言われています。(昔の『2ちゃんねる』でよくスレッドがたっていましたが、当時の私はただの苦行をしてるだけだと思っており、開くことすらしていませんでした。今思えばもっと早く知っていればと思うばかりです。)
オナ禁をすると、モテる、やる気・集中力が上がる、人生が楽しくなる・・・といった様々な効果があるとされ、それが広まって【オナ禁】という言葉が浸透しました。
オナ禁で得られるメリット
オナ禁には様々な効果があると書きました。では、よく言われる効果をご紹介させていただきます。
オナ禁の効果
- やる気、活力にあふれ、毎日が楽しくなる。
- 体臭が改善され、良い匂いになる。
- ムダ毛が薄くなる。
- 薄毛が改善されやすくなる。
- 肌がきれいになる。
- 朝の目覚めが良くなる。
- 集中力が増す。
- 女性から好意を持たれやすくなる。
概ね、これらがよく目にする内容ですが、うさん臭いと思った人もいるのではないでしょうか?
ただ、自分も1年以上オナ禁をしましたが、ほぼその通りです!
「ほぼ」とあいまいな言葉を使った理由が、オナ禁だけではなく、オナ禁を通して得たエネルギーを様々な自己改善にあてた結果、効果が得られたものもあると思ったからです。
オナ禁をすると自分でも驚くほど行動的になり、自分に対しての投資が活発になります。
早くて3日、遅くても1週間もすれば何らかの効果が得られるでしょう。
オナ禁はお金も時間も全くかかりません!疑う前にとにかくやってみましょう!
なぜオナ禁は効果があるのか
オナ禁に様々な効果があることが分かりました。
ただ、なぜ効果があるのかを知らなければ、自慰行為への欲望を断つことは難しいでしょう。
人はゴールを疑うと、下記の画像のように途中であきらめてしまいます。
オナ禁に効果がある原因、それは一言で言えば【エネルギーの温存】です。
オナニーという行為はめちゃくちゃエネルギーを消費します!
この消費するものの一つに【ドーパミン】というホルモンがあります。ドーパミンは脳に快楽を感じさせる脳内物質で、例えば、お腹がすいた→ごはんを食べる→美味しい! といったように、ドーパミンを出して、生きるために必要な行動をうながす働きをします。
とあるマウス実験で、マウスからドーパミンをおさえ続けた結果、空腹にも関わらずエサを食べることもせず、餓死した結果が出ており、ドーパミンがないとそもそも生きるための気力が起きなくなることがわかります。
さらに、大事なことに、人間が一日に出せるドーパミンの量には限度があります!これが枯渇すると、翌日まで倦怠感が続き、負のスパイラルにおちいってしまいます。
一日3回以上もオナニーしてきた当時の自分も、何をやるにも倦怠感が起きず、風呂に入るのも面倒、ベッドから起きずにスマホを数時間いじったりと、本当にひどい生活を送っていました(笑)
このドーパミンの消耗を抑え、エネルギーを温存すると、一日がめちゃくちゃ長く感じます!
そして、ドーパミンがほかの行動で消費されるようになるので、日常の些細な出来事がとても楽しく感じるのです!
オナ禁とあわせてすべき行動
先述したように、オナ禁することで日常でエネルギーと時間を持て余すことになるわけですが、その時間を自分磨きに励むことで、格段に魅力的な自分になることができます。
ここで、オナ禁と並行して行うと効果が高い行動をご紹介させていただきます。
- 筋トレ
オナ禁中はテストステロン(※過去記事参照)が増加しているため、筋トレ効果が格段にはね上がります。また、筋トレ自体もテストステロンを上げるため、相性抜群です。
運動苦手な方、運動習慣がない方は本当に軽い運動からでも大丈夫です。
大事なのは継続することで、体が慣れてくると、自然ともっと強い負荷を自分でかけたくなるはずです。
すべてのことに言えることですが、何かを始めるときに最初で飛ばすことは絶対にNGです! - エロ禁(ポルノ鑑賞禁止)
これはオナ禁とセットと考えましょう。
オナ禁のコミュニティでは、エロ禁をせず、射精しなければOKという考えも一部でありますが、おすすめしません。
オナ禁中にエロを見ると刺激が強すぎてそれだけでドーパミンを強く分泌してしまい、最悪、オナ猿に戻ることになること確実です! - とにかく外出する!
自分がオナニーする場所はどこでしょうか?ほぼ全ての人が自宅でしょう。そして、自分がオナニーしたくなる場所も自宅のはずです。というのも、職場や外ではそもそもできる環境にないため、脳が欲求のサインが出にくくなります。
適した環境づくりは勉強、スポーツ等でもまず初めに取り組むべき重要な行動です。
積極的に外出をしましょう!
また、外出して日光を浴びて、さらに歩くことはテストステロンを上昇させることにもなります。 - スキルアップ
オナ禁をすると、今までおかず探しや行為に費やしていた時間ができ、一日が長く感じられます。
その時間を漫然と過ごさず、自分の成長につながる趣味や勉強をしましょう。
こうした挑戦はテストステロンを増やすことにもつながりますし、何より自分の将来に大きく役立ちます。
年齢を重ねると、自己研鑽に費やした人と、そうでない人の差は如実に表れます!遊ぶことも楽しいですが、自分の成長が感じられると、ものすごい快感と人生の充実を感じられます。
オナ禁で得たエネルギーと集中力を自分の成長に使えれば、人生は良い方向に向かっていきます! - 早寝早起き
夜更かしは絶対NGです!
寝不足は身近すぎて軽んじられますが、美容にも精神面にも最悪な状態です。
何度もオナ禁失敗した自分だから言えますが、リセットする時間の大半は夜寝る前です!
寝る前のネットは寝つきを悪くさせ、夜眠れないのでオナニーするという一連のコンボをわたしは何度も経験しました。
寝る1時間前はネットを禁止する習慣をつけましょう。
他にも様々な行動がありますが、まずはこれらをすべて習慣化してから、自分なりの行動をプラスしていくことが良いと思います。
オナ禁は自信をとりもどし、人生を楽しくさせる
オナ禁をしていて一番よかった点は、人生が楽しく感じれるようになったことだと思います。
オナ禁から様々な行動につながり、素敵な彼女や友人、安定した生活を得ることができましたが、人生において最重要なことは楽しいと感じることだと思えるようになりました。
以前の自分は、自殺願望こそなかったものの、いつ死んでも良いし、何か大規模な災害で世界がリセットされないかなと考えてばかりいました。
毎日ネットでyoutubeで動画を見て笑ってはいましたが、明日になれば昨日みた動画の大半は覚えておらず、何もしない時間がない一方で退屈で仕方がない状況だったのだと思います。
今思うと子供のころはネットがある今と比べると娯楽にあふれていたわけではありませんが、毎日が楽しく希望に満ちていました。
年齢を重ねたのも要因としてあるかもしれませんが、娯楽がない分、過剰にドーパミンが分泌されずに温存されたことで、いろいろなことに感動できたからだと今は思います。
事実、オナ禁3週間目を超えると、毎朝の通勤景色がとても輝いてみえ、ちょっとした食事にも感動します。
『人生を楽しいと思えるようになる』、これだけでも、オナ禁をやる価値があるといっても過言ではありません。
オナ禁は万能薬ではない
オナ禁の本を読むと、中にはオカルトのような効果が書かれていることがあります。ここでその信憑性は問いませんが、信じすぎることは禁物です。
一つ言えるのは効果にだけフォーカスすることは注意が必要ということです。
『これだけオナ禁しているのに、本に書かれているようなモテ方をしない!』といった思考になり、ちょっとしたムラムラで理性が外れて、オナ猿に戻ることにつながります。(わたしはこのパターンで過去に何度も失敗してきました。)
あくまで、オナ禁は自分を正常な状態に持っていく手段であり、エネルギーを温存して自分を魅力的にするための行動につながる潤滑油という立ち位置だと思います。
資産を得たい、美人と付き合いたい、かっこよくなりたい・・・
それはオナ禁だけすれば叶うわけではなく、あくまでオナ禁をすることで、こうなりたいという欲望が強くなった結果、無意識に達成するための行動をとるようになったことで、自然と叶っていた、というのが本質だと思います。
オナ禁効果を期待するのもモチベーションを高めるために大切ですが、オナ禁を自然と行えるようになったら行動に注力しましょう!
オナ禁についての疑問
オナ禁には絶大な効果があるとわたしは確信していますが、全てが科学的に証明されているわけではありません。
オナ禁について調べるとよく疑問に上がる内容について、わたしの考えを述べさせていただきます。
- 射精はダメならセックスもするなってこと?
結論を言うとセックスでの射精は問題ありません。なぜなら、同じ射精する行為ではありますが、明確に違うことがあります。
それは【自己肯定感】が高まるかどうかです。
この自己肯定感はどれだけ資産があろうが、美人の彼女がいようが、これが高くないと本当の意味で幸せにはなれません。
オナニーでは、射精後にはジヒドロテストステロン※しか残りません。
※ジヒドロテストステロンとは男性ホルモンの一種で、射精後に分泌されます。脂質を分泌したり、薄毛、体臭の原因になるものです。よく男性ホルモンが高いと、ハゲる!といわれるのはこれが原因です。(同じ男性ホルモンのテストステロンとは名前は似てますが、良し悪しは全然ちがいます。)
セックスには相手が存在します。そして、相手を見つけ、体を重ねるまでにはそれなりのプロセスが必要です。射精なのでジヒドロテストステロンが分泌されますが、同時に体を重ね合わせる行為はテストステロンも上昇させます。
さらに相手に受け入れられたという自信を持つとさらにテストステロンは高まります。
モテる男性ほどさらにモテるというのはこのサイクルが機能しており、モテない男性はその逆のサイクルでモテないということです。 - 医学的には毎日したほうがよいと言っていた。
そういった意見もたしかにありますし、否定しません。ただ、医学会の常識とされていたことが覆されるなんていうことはざらであり、オナ禁が効果がないことも実証されていません。
そもそもすべての医学知識を完璧に把握している人間なんていませんし、医学で判明していないことも世の中には数多くあります。
ただ、オナ禁という行為がネットを中心に支持されている行為なのも事実です。また、他人に薦めたからといって、お金がもらえるわけでもないのに、なぜこれだけ効果を実感した人がいるのかを考えると、オナ禁に効果がないとは手放しには言えないとわたしは考えます。
オナ禁がつらい期間で、こうした【自分がオナニーするための根拠】を目にしてしまうと、急に楽な方向に飛びつきたくなるので、注意が必要です。
あくまで自己責任ですが、オナ禁にはお金も時間もかかるコストはありません。
効果も早くて2週間もすれば感じられ、その期間、射精しないからといって人体に悪影響はないでしょう。ほぼノーリスクでできます。
それでもオナ禁を信じられなければ、別の手段で自分を磨くのも全然アリだと思います。
しかし、本気で自分の人生を変えたいと思うのであれば今までの生き方を変える必要があります。
本気でオナ禁をすると決めたのであれば、やらない理由を探すよりもまずは自分でやってみて、効果を確認してみましょう。 - オナ禁するとEDになるのでは?
わたしはむしろオナニーのしすぎで本番で興奮せず、なんとかAVのシーンを頭に思い浮かべてセックスしましたが、全然気持ちよくありませんでした。
理由は明白で、AVは人間の脳には刺激が強すぎるため、通常のセックスでも興奮しないほど麻痺していたのです。
さらに、セックスで射精できない【膣内射精障害】といわれる、オナニーの刺激が強すぎて膣の刺激が物足りなくなって本番でイクことができない状態が1年ほど続きました。
EDの原因となるのはテストステロンが減少することが大半です。
心配であれば、オナ禁中に勃起させてみたり、PC筋トレーニング(肛門を締めて数秒キープ➡力を抜く という一連の動きを繰り返す運動)をすると良いでしょう。
オナ禁を目的とするのではなく、テストステロンを高めるための行動の一つとして、オナ禁をしているスタンスが良いと思います。 - オナ禁1週間でテストステロンがマックスになって以降は落ちるときいた。じゃあ1週間ごとにやるのがいいの?
オナ減と言われる方法ですが、それも効果的なため、アリだと思います。
ただ、わたしは長期オナ禁を推奨します。なんならオナニーを一生せず、セックスのみで射精することを目標としています。
わたしが長期オナ禁を推奨する理由はずばり【オナニーを忘れられるから】です。
オナ減とオナ禁のどちらが難しいというと、オナ禁と思う人もいるかと思いますが、圧倒的にオナ減のほうが難しいです。
なぜなら、オナ減はオナニーという快感は忘れられないため、射精の翌日にまた抜きたいという誘惑に負けない強い意志が必ず必要になります。さらに、オナ禁のように日数は重ならないため、射精のハードルが低くなります。
一方、オナ禁は3週間もたてば、脳が【もうオナニーでは性欲は発散できない】という考えになり、ドーパミンが他の行動に分泌されるようになり、我慢すること自体が苦ではなくなります。さらに、日数を重ねているので、ちょっとやそっとのことでオナニーするのがもったいなく感じます。
私の経験上、オナ禁で辛くて、オナ減にシフトしようと思ってオナニーするとその日で3~4回射精し、オナ猿に戻ることが多くありました。
オナニーは一生しない。射精するのはセックスのみというのが私の理想であり、目標です。
まとめ
- オナ禁には、集中力アップ、モチベーションアップ、モテ力アップ・・・と様々な効果がある!
- オナ禁効果の主な要因はドーパミンを温存すること!そこで蓄積されたエネルギーを自分磨きに費やせる!
- オナ禁には効果がある!だが、オナ禁効果にばかり目を向けると継続できない原因になる。
- オナ禁の一番のメリットは、人生が楽しく感じられることである!
私が小学生のころ、道端に落ちているえっちな本を必死で探したことがあります。それだけ、女性の裸に対するハードルが高かったのです。
そんな昔と比べると、ネットが普及した今は、ポルノを見るというハードルが極端に減ったと強く感じます。しかし、便利になったと思う反面、生き物としてみたらかなり異常な環境になってきていると感じます。
ポルノの見過ぎによって、女性の裸に興奮しないばかりか、通常のセックスをみても興奮しない昔の自分を顧みると、最近の少子化は経済的なことばかりでなく、アダルトコンテンツの普及も十分にあるとわたしは考えています。
何度もオナ禁を失敗してきて、オナ猿の泥沼状態を経験したわたしだからこそ、オナ禁は絶対に効果があると信じています!
これを読んでくださった方にはどうかオナ禁を成功させ、より幸せな生活を送れることを望みます。
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